2022/07/14 16:40
ピンクが憎しみを芸術に変えている。舌鋒鋭いことで知られる彼女は、最近Twitterで受けた誹謗中傷を新曲に落とし込んでいることを明かした。
2022年7月12日に彼女は、「起きた。激高した。曲を書いた。近日公開」と添え、「Irrelevant」という新曲のタイトルと歌詞の一部が手書きされたピンク色の紙ナプキンの写真を投稿した。歌詞は、「今日は雨が降りそう/地面には灰/限界まで非難に耐えた/そして全て燃き払った」と書かれている。
ピンクのこの新曲は、女性が中絶する選択権を政府レベルで保護する1973年の「ロー対ウェイド」判決の米最高裁による撤回を受けて、6月に彼女が反対意見をSNSで述べたところ、“黙って歌っていろ(shut up and sing)”という趣旨のコメントが多く寄せられたことに言及しているものとみられる。
約2週間の沈黙のあと、ピンクは7月12日に「irrelevant #shutupandsing #challengeaccepted(その挑戦、受けて立つ)」と添えて16秒の動画を投稿した。この動画で彼女は、「私のことを重要でない(irrelevant)、大したことない(insignificant)って呼んだり、私のことを矮小化しようとしたっていい」などとカメラを見据えながらアカペラで歌っている。
アンチをおちょくる意味合いもあったようだが、ピンクのファンはこれに大喜びで、リプライにはこの断片を録音して曲としてリリースしてほしいと嘆願する人が続出していた。彼女はファンの願いを聞き入れたようだが、原時点ではこの曲がいつリリースされるかは不明だ。
Woke up. Got heated. Wrote song. Coming soon. pic.twitter.com/Yuuv26CFv6
— P!nk (@Pink) July 12, 2022
Irrelevant#shutupandsing #challengeaccepted pic.twitter.com/DKYhkBG9ow
— P!nk (@Pink) July 12, 2022
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